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■第33話 「要塞対要塞」 脚本:河中志摩夫 絵コンテ:牧野行洋 演出:上田芳裕 作画監督:松田芳明 メカ作画監督:高橋英樹 制作協力:マジックバス イゼルローン回廊において、帝国と同盟の戦闘が開始されます。 イゼルローン要塞に突き刺さるガイエスブルク要塞主砲ガイエスハーケン。 その威力に脅威を感じつつも、 戦闘を膠着状態にするべく、同盟は主砲で応戦します。 ケンプは続けて陸戦隊を送り込みますが、 「薔薇の騎士連隊」(ローゼンリッター)に撃退され、 戦線は膠着状態に陥ります。 戦闘を仕掛け捕虜が出れば、情報が漏洩し、 ヤンの不在を悟られます。 ヤンの不在を敵に悟らせないため 迂闊に動けない同盟軍に焦りの色が見え始めます。 帝国はガイエスブルク要塞をイゼルローン要塞に接近させ、 表面の流体金属を引力を利用して操作します。 そんな中、 イゼルローン要塞外壁の破壊にミュラー艦隊が成功します。 その際捕らえた同盟兵がヤンの不在を自白したと聞いたミュラー…。 同盟が難局に陥る中、 メルカッツが艦隊運用を申し出ます。 ヤンの旗艦ヒューべりオンを利用し、ミュラー艦隊を翻弄、 一旦、ミュラー艦隊の撃退に成功し、再び戦闘は膠着状態に陥ります。 イゼルローン要塞に向かう途中、 ヤンはヒルダと現状分析を行っていました。 ヤンはキルヒアイスの訃報を知り、 「旧くからの友人を亡くしたような感じがした。」 「キルヒアイスがいてくれたら、 帝国と同盟の共存のための橋渡しをしくれたであろう。」と、語っています。 ヤンとしては、戦争の終結を第一の目的と考えており、 その場合、 全人類が単一の政治形態の国家で統一される必要性はなく、 相手が専制国家であっても共存は可能であると考えていました。 専制国家も、一政治形態に過ぎず、絶対悪ともいえない、 問題は、いかに社会のために運用していくかが重要であると語ります。 特にラインハルトの様な善政を行う君主であれば、 問題はないと感じていました。 しかし、 専制国家が全人類を統一することは、避けなければならないとも語っています。 ラインハルトの様な名君の輩出は、稀有なことであり永続性がなく、 一人物に全人類を委ねる政治形態の危険性も指摘しています。 |
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